外国人材の給与事情

日本で働く外国人ってどの程度なのかご存知ですか？

最近はコンビニをはじめ、ファーストフード、外食、スーパー、ホームセンターなど多くの外国人人材が働いています。よく見かけますよね？私が良く行くコンビニでは、台湾の女の子が２名働いていて、いつ行ってもいます。「休まないの？」って聞いても「大丈夫！」って笑います。

働かせすぎだ！というのではなく（それはまた別の問題）本当に働き者だということ。私たちがご紹介してるベトナム人材も。休みたがりません。できれば働きたいと言います。「休みは一日でいい」「残業したい」「休み多いよ」「残業少ない」はよく聞きます。今できの日本とは正反対ですね。

彼らが日本で働く動機は、日本が好きだから（それもありますが）というものではなく、日本で働くことで少しでも多くの収入を得たいと考えているからです。ベトナムを例にとると大学を出ても初任給は日本円で３万ほど、現地で食べていくことはできますが、そこに夢がありません。

それがジャパンドリーム。ベトナムの初任給が2～万円なので単純計算で給与年収は24万円ほど、でも日本に来て働けば月給18万円ならそれだけで9年分の年収を稼いでしまう計算になります。

ただ、社会保険や、所得税、寮費や光熱費が天引きされて手取りで10～12万程、生活費もありますから実際のところ、そうはいきません。とはいえ手取りの半分を貯金、仕送りしてもベトナムの給料の２か月分以上にはなる計算です。ということは半年で一年分を稼ぎ、一年で倍の年収を稼げるのです。働く場所がちゃんとしていればボーナスや昇給もあったり。そのペースは更に早くなります。

• ベトナムのⒶ初任給20,000～30,000円程度
• 日本での給与180,000円　→　控除されて　100,000～120,000円
• Ⓐを2万円、手取りを12万円とすれば６か月分の大金
• 生活費の半分を貯金や仕送り　→　Ⓐの2か月分　
• 1年でベトナムの２年分の年収を稼げる
• ※これは「就労目的での在住」、いわゆる就労ビザを持ってる人材の場合です
• ※実習生は月12～13万円の支給で手取りは7～8万円程度が多いようです　　　　

彼らの多くは、出稼ぎです。日本で働いて故郷ベトナムの家族を楽させたい。なので真剣に仕事に取り組みます。日本に来るまでの経費もあるため、早くそれを返したい。だから彼らは働きます。

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