ベトナム人材をお薦めする理由
まずは、国柄として
・ 親日国
・ 仏教国
・ 働く姿勢が明確 → 親孝行、家族に対する想い(懸命に働いて「仕送り」)
・ 日本で働くことが夢 → 金銭的な格差(出稼ぎ)
・ 日本に対するあこがれ → 先進的というイメージや、アニメ(ドラエモンなど)で見た国
・ 技能的先進性 → 学歴、技術レベルが非常に高く、東南アジアの中でも就労ビザが得やすい
資質として、
・ 性格的に穏やかで、まじめで勤勉
・ 若い人材が多い
・ 向上心が強く一生懸命取り組む姿勢がみられる
・ 手先が器用で呑み込みが早い
・ よく働きます。できれば休みたくない、残業をしたがる人間ばかりです。
このように非常に日本に適した国であり、人材であることが分かります。ではベトナムの人材ならすべて良いか・・・ここだけの話、実のところそうではないのです。
二つのベトナム
ベトナムの国土は、南北に非常に長く、いわゆる北と南に分けて捉えることができます。過去には南北で戦争した歴史があるほど、同じ国ながら性格が違います。南部のホーチミンは一年を通して暑く、人々の性格の明るく陽気で朗らか。南国特有の鷹揚さが見られます。
北部のハノイには首都がおかれ、四季があます。夏は30度、冬は10度を下回ることもあるため、日本とよく似た気候です。そのためか性格的は真面目で几帳面。シャイで人見知りといった人物が多いです。
手先が器用な人材が多く見られます。
工業系の大学が多く、学力的にも東大レベル、非常に難易度が高いハノイ工科大学があり、それ以外にも良い大学か多数存在しています。そのため、人材の質が高い地域といえます。私共がご紹介する人材もハノイの人材です。
それでもまだ日本にコダワリますか
できれば日本人が良いというのはよく理解できます。ただ、昨今の日本人も昔のようにはいかず入社後、「思った企業じゃない・・・」と思えばすぐに辞めてしまいます。
辞めても次があり、またその次もあるのです。これは時代です。
しかも、セクハラだのパワハラなどのハラスメントが世間に知れ渡るようになり、労働者側の権利意識が妙に強くなった結果、「耐性が低い。我慢ができない。」など、その質は劣化してきているのではないでしょうか。
中には採用後、職安に提出する印鑑だけが目的、なんと辞める前提で来る者さえいます。
待遇にコダワリ、権利意識が高く、協調性に乏しい。採用出来たらできたで難しい世の中になったものです・・・日本人の利点は日本語が話せること・・・になりつつあります
問題の元凶は、現在の日本は求職者の圧倒的な売り手市場であること。これはどうしようもありません。実は、私たちの会社にも海外の人材が多く働いています。タイ、ベトナム、スリランカ、台湾、ミャンマー。
過去には韓国や中国、パキスタンという合計8か国。全員、就労ビザによる正社員として雇用していした。人材募集に際して以前、弊社も例外なく求人広告を行っていたのですが良い結果が得られず、試しに採用してみたベトナム人材によって海外の人材の良さを見出し、次々海外の人材を採用していった結果です。
育った国や環境、習慣が違う人材なので日本人とまったく同じではありませんが来ない人材を待ち続けるより、積極的に来てくれる人材を受け入れた方がはるかに生産性は上がります。
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