One Team!2019 ラクビーワールドカップが示した今後の日本

人材概況

ONE TEAMは、これからの日本の姿

今日現在(2019/10/7)日本チームは、世界ランク元1位のアイルランドに勝利するなど3戦全勝で1位となっている。開催日は大きな盛り上がりを見せ、その清々しいプレーに俄かラクビーファンの私も熱狂せずを得られない。その内容について私が述べるまでもなく専門家の皆様のものを参考にしていただくとして、私が今回のラクビーに想うのは多様性である。

日本チームは、代表選考された31人のうち、15名が外国人である。半数もの助っ人によって構成された日本チームをどう見ますか?私は最初、半分も外国人って・・・と思っていた。おそらく多くの日本人がそう思ったのではないだろうか。実はラクビーは世界的に国籍主義ではないという。国籍の取得や3年以上、居住するなどでメンバー入りできる資格ができる。

ただその反面、日本の代表となれば自らの国の代表には以後なることできない。日本代表の彼らは祖国より日本を選んだわけです。その時点で非常にグローバルな見識であると思う。自らの意識から国境を消しているのである。日本人には中々できないことではないだろうか。開会式ではホタルノヒカリを歌い、主将のリーチ・マイケルなどは宮崎に「さざれ石」を実際に見学にいったり俳句をしたり、武士道を探求したり。はっきり言ってある意味、私より日本人らしい。

多くの外国人が日本人と一緒になって、ラクビー上の国籍を捨てて日本のために、身の危険すらある戦いに全力で立ち向かっているのである。日本人は島国であり、単一民族ぽいため、日本人というコダワリがあったと思う。いや、今もある。でも今の世の中、それではあまりにも偏狭ではないか。自らと違うものを受け入れる度量を持たねばならないと思う。日本人は几帳面で優秀だ。そうだと思う。でもそれだけではない。海外にだって几帳面で優秀な人材はいる。ひとくくりに決めつけてはいけない。そう思う。

奇しくも私たちは、貿易商社として多くの国とつながり、社内の半分以上は外国の人材が働いている。一緒にするのは、おこがましいが正にラクビー日本代表状態なのである。そのため私たち自身は、彼らの素晴らしを理解しているが日本はまだまだ自分と違うものに対して距離を置きたがる。そのくせ海外のモノにはありがたがるので不思議な民族と言わざるを得ない。

これからの日本は、人口が減り続けるというスパイラルに入る。そうした時、素直に分け隔てすることなく海外の人材に頼るべきではないかと思うのです。そして、たんなる出稼ぎ労働者として接するのではなく、チームの一員として迎え入れることで強さが生まれるのではないでしょうか。

今回のラクビーワールドカップ、日本代表の姿を是非、参考にしてほしいのです。これからの日本は、違ったものを受け入れる多様性が重要になると思います。多様性を受け入れて前進するいことでチームは強くなっていきます。日本人と同じように接して、受け入れて、期待してやって欲しいと思います。

今回の試合を見て私たちが行っている海外人材の紹介が誇らしく思った次第です。さあ!日本代表はベスト8に食い込めるか?!スコットランドに勝てるでしょうか!ワクワクします。

 

✅ 多様性を受け入れる!貴社のチームを海外人材で強くよう

無料でご希望の人材をリストでご提供。その後は、ご面接から入国、着任とその後を弊社の「海外人材活用アドバイザー」が全面サポート。安心して海外の人材をご採用頂けます。

海外人材紹介 → https://hr.secondhand-machine.net

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました