新聞沙汰!技能実習生はなぜ?失踪するのか!

技能実習生人材概況

技能実習生が失踪!新聞沙汰になるのには訳がある

まず技能実習生(研修生)とは、先進国である日本の技能や技術、知識を開発途上国へ移転することで移転先の途上国の経済発展を目指す国際貢献の手段です。趣旨は、あくまで移転目的の実習や研修がメインであり、労働力では無いのです。実際、「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」(法第3条第2項)と記されています。

内容的には、技能実習生が、日本の企業や個人事業主等(実習実施者)と雇用関係を結び、出身国で修得が困難な技能等の修得を目指すものです。期間は、3年から、最長で5年とされ、技能等の修得は、技能実習計画に基づいて行われます。

よく誤解されていますが、彼らは、人材不足の助っ人ではなく逆です!日本側が技術を移転することで彼らを助けなければならない。この制度について、関りの無い方にとってこの点、真逆に誤解しています。人材不足を解決する制度・・・そう思っている方が結構おられます。

それも、実習生についてのニュースが良くないからだと思います。ちゃんと趣旨を理解している会社もあると信じますが、中には?安価な労働力として雇用している企業や個人ががあるようです。そんな悪意を持って雇われるとひどい取り扱いを受けることになり、時にそれがニュースとして報道されるのです。

  • まともな(決められた)賃金を支払ってくれない
  • 無料で長時間の残業をさせられる
  • ひと部屋に多くの人間を入れて生活させる
  • 高い賃料をとられる
  •  
  • 女性にはセクハラ
  • 暴力を振るわれることのある

嫌なら辞めればいいじゃないか!?・・・そう思いませんか?

彼らは、家賃がとても高くても、劣悪な住環境でも、自由に引っ越すことはできません。会社がひどいからと転職もできません。

なら、さっさと帰国すれば良い!?・・・そう思うでしょ?

それもまた難しいわけがあるのです。彼らは多くの場合、多額の借金をして日本に来ています。日本に来るために、まずは日本語の習得、そして習慣や就業しようとする職務に関する授業を受けなければなりません。日本に来るためにはこうした送り出し機関が運営する学校に一定期間、朝から晩まで授業を受ける必要があります。日本に行きたいとポイと手を挙げれば行けるわけでは無いのです。この学校の授業などで50万~100万円の費用が必要です。

ベトナムの給与水準は月に30,000~50,000円です。送出し機関に入いるための費用は莫大です。それでも日本に来たいのです。稼げるからです。実際、現地にとっての大金を手にして帰国する人物もいるわけです。だれもが夢をみて日本にくるのです。

しかし、運が悪いと先ほどのような、まともに給与が貰えなかったりすれば日本に来るための借金すら返せなくなるのです。帰るに帰れないのです。となると滞在期間末期に逃げてでも日本にいて少しでも稼がねば帰えるに帰れないのです。劣悪な環境、暴力、セクハラでも我慢するしかありません。

期限が限られている。転職ができない。という状況でまともに稼げない、人間的な扱いをしてもらえない。かくて実習生は失踪することになります。逃げるのです。

では、私たちが行う外国人材紹介の人材も逃げるのか?

私たちがご紹介する人材は実習生、研修生ではありません。逃げる必要はありません。逃げるような現場にもご紹介いたしません。彼らは大学を卒業し、技術を認められて在留許可を得ている人間です。在留期間に制限はありません。更新さえすれば何年でも日本に滞在することが可能です。しかも、転職が可能です。彼らは日本から技術の移転を受けるのではなく、技術で日本を助けに来ているのです。

外国人は、企業にとって今後の人口の動きを考えると非常に重要になります。人手不足を克服するためのキーになるでしょう。実習生とは違い戦力として期待できるのです。私どもは企業様と紹介する人材の間に立ち円滑に企業様のお役に立つよう紹介した人材とリレーションを取り、末永く戦力として活躍するようサポートを惜しみません。海外人材は、紹介でお選びください。

私たち日本人は、人種的な多様性を認め、分け隔ての無い職場環境を気づくべきです。彼らは日本人のパートナーであり、今後は事業継続のキーマンになっていくことでしょう。モラルをもって迎えれば必ず貴社様のために懸命に働きます。最後は、人対人!浪花節は理解できないかも知れませんが想いは、必ず伝わります!Shift the human!!

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